映画『ヤマト』観てきました!
もう、とっても良かったです!
宇宙戦艦ヤマトが大好きな小学生だった私としては、
実写でヤマトが見られるなんて感激。
キャストもアニメのイメージにかなり合っていたし、
ストーリーも良くって、途中から静かに号泣。
雪ちゃんが救護班でもレーダー担当でもなくて、
ブラックタイガーのエースってところはかなり異なるけど、
でも
黒木メイサさんのあの森雪は最高!
すごく強いけど、もろい部分もあって
古代に憧れてるのに素直になれなくて…。
でも古代進に恋をして、
女として可愛く、素直になってゆく変化も良かったな。
佐渡医師が女性っていう設定も面白かった。
高島礼子さんいい味だしてなあ。
なんといっても
山崎努さんの沖田艦長が
最高に渋くてカッコ良かった!
緒形直人さんの島大介もアニメの雰囲気そのままで良かったし、
池内博之さんの斉藤のお守りの話も泣けた。
柳葉敏郎さんの真田も、西田敏行さんの徳川機関長も良かった。
そして、
木村拓哉さん演じる古代進。
指揮官しか分からない重圧や苦悩。
コスモゼロのエースだったからこそ出来ること。
指揮官としての最期の決断。
愛する女性を守ることは、すなわち地球を救うことだった。
カウントダウンして波動砲を発射させる瞬間に叫んだ言葉。
ひとりの男であり、指揮官であること。
ノーブレス・オブリージュという言葉がかすかに頭をよぎった。
スティーブン・タイラーのLOVE LIVESというエンディング曲
を聴きながら、映画『アルマゲドン』を思い出したりもした。
エンドロールを見ながら、
あれ、ささきいさお(佐々木功)さんどこに出てたっけ?と思ったり(笑)
Special Thanks toを見ながら、
やっぱりあのちらっと映ったのは須賀健太くんだったか、と思ったり。
まだ観ていない方、ぜひ、劇場へお急ぎ下さい!
ああ、久々に、
1000年女王、銀河鉄道999、キャプテン・ハーロックあたりを
観たくなってきました。松本零士先生の作品は本当に傑作ぞろいですね!
2010年の映画館での見納めが『ヤマト』で本当に良かったです。